【マリメッコの魅力】それってマリメッコ?と指摘できるデザインの大胆さと色彩の鮮やかさ


先日、グループ展に行った帰りに南船場でこんなお店を見つけました。

そう、マリメッコの直営店です。

吸い込まれるようにしてお店の前まで来ましたw

ガラス越しに見える商品は大胆な色づかいでカラフル。

とても「マリメッコ的」です。

お店自体も素敵で入らずにはいられませんw

1階がギャラリー・キッズ・インテリア(キッチン・ダイニング)、2階がファッション・バッグ、3階がインテリア(ファブリック)を扱う独立店舗です。

この日はカクテルナプキンをゲットしました。

そもそもマリメッコって何なんだろう・・・

マリメッコと言ってまず頭に浮かぶのは、「ウニッコ(Unikko)」とよばれる、お花のデザイン。

これはマリメッコのアイデンティティを形成する定番デザインです。

これは、ケシの花(ポピー)をモチーフにしているとか。

知ってました?

マリメッコは1951年アルミ・ラティアという人によって、フィンランドのヘルシンキで創業されたそうです。

そんな昔からあったんだ・・・。

てっきり最近出てきたブランドだと思ってましたw

しかも、マリメッコさんという人がデザインしていると勝手に思っていたのですが、違うようです。

マリメッコとは「マリのドレス」という意味だそうです。

そもそも人の名前ではないんですねw

創業者でカリスマ経営者のラティアのもとへ、才能あるデザイナー達が集い、優れたデザインと巧みなPR戦略によって、世界的なブランドへと成長していったのです。

その後、製品はファッションアイテムはもちろん、テーブルクロスやキッチンアイテムなどの家庭用品や、インテリアに建築まで展開され、マリメッコは今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。

日本だけでも約30店舗も直営店があるそうですよ。

このような柄も「マリメッコ的」「それってマリメッコ?」とすぐにイメージできるようなデザインを創造することは、芸術家として目指すべきところですね。

マリメッコが生み出す布地の柄は、多くがフィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザインです。

そんな北欧らしいデザインですが、意外に和室にもあいます。

我が家の和室では、本来なら掛け軸や生け花を飾るスペースですが、こちらのマリメッコのファブリックを、タペストリーに仕立て大胆に配置しています。

このように和風にもマッチするデザインも、マリメッコの懐の深いところですよね。

また、Qooのお部屋にもファブリックボードを飾ってあります。

あらためて我が家を見まわしてみると、マグカップや生活雑貨、バッグなど日常生活の中のあらゆるシーンでマリメッコが浸透していることがうかがえます。

Marimekko for Microsoft Surface マリメッコで新たなアイデアが刺激される

それにしても・・・

私のsurface」を奪還せねばっ!!

 

いぬくま!