【京都ツーリングスポット・亀岡~美山】かやぶきの里への快走路を走る


6月も下旬、なかなか梅雨に入らなかった関西ですが、バイク乗りにとっては雨が降らないことはちょっぴり嬉しいですよね。

そんな梅雨入り直前の日曜日、くもり空でしたが、京都方面へツーリングへ行ってきました。

今回は、亀岡のスポットと、美山への快走路についてレポートします。

Qoo
京都に行ってきたんだね!
ゲンキ
美山方面はツーリングにもってこいだよ~。

【京都ツーリングスポット・亀岡~美山】かやぶきの里への快走路を走る

とりあえず宝塚北SAへ

宝塚ICから中国道に入り、最初は西方面へ向かったのですが気分が変わり、神戸JCTで新名神に入りました。

岡山あたりに行こうと思ったのですが、西の空を見ていると急にザワザワしだして、直感的に「北へ行こう」となったのですw

宝塚SAで雨雲レーダーを確認すると大丈夫そうだったので、前回行けなかった美山へ行こうと決めました。

Qoo
いきなり行先ブレてたんだねw
ゲンキ
いつものことだよ。

「箕面とどろみIC」から下道で北上

新名神は「箕面とどろみ」で下りて、ここから下道で北上することにしました。

このあたりはサイクリングを楽しんでおられる方も多いですね。

あれ?2つの余野コン!?

423号線を亀岡方面へ向かいます。

ここには、バイカーの聖地である余野のコンビニ「余野コン」がありましたよね。

たくさんのバイクが停まっていました。

イートインスペースからバイクを見ながら休憩できるのも、人気のわけですよ。

余野コンを出てすぐ・・・

あれれ?

こっちのファミリーマートが余野コンでしたw

新しくできたローソンが余野コンに酷似しているので、まったく気づきませんでした。

ゲンキ
こっちが余野コンだから・・・混乱してきた。
Qoo
改装して「余野コン」を奪還するのかな?

亀岡に明智光秀の銅像が建てられた

ローソンの余野コンを出て、423号の北上を続けます。

亀岡市内へ入りました。

つい最近建立された「明智光秀の銅像」が見えます。

2020年のNHK大河ドラマは、亀岡にゆかりのある明智光秀公を主人公とする「麒麟がくる」主演:長谷川博己さん)に決定しましたね。

Qoo
来年は亀岡が盛り上がりそうだね!
ゲンキ
いち早く銅像をみれて幸せだ。

ダイコクバーガーでランチ

ダイコクバーガー。

亀岡に来たのは、実はここに来たかったからなんですよね。

バイクもたくさん停めれるスぺ―スがあるので、ツーリングの目的地としても人気です。

11時の開店とともに入店して、少し早めのランチをいただきました。

ゲンキ
やっぱり美味しかったよ♪
Qoo
いいね~

日本一の縁結び「出雲大神宮」

続いて「出雲大神宮」へやってきました。

ここは特に縁結びが有名で、TVなどでも「京都一のパワースポット」と紹介されて人気のスポットです。

6月30日に夏越大祓(なごしのおおはらえ)という神事が行われるようで、準備されていました。

たまたま通りがかって、ついでに神様のご利益にあやかろうとするあさましい気持ちをお祓いしたかったのですが、この日はくぐれませんでしたw

Qoo
パワー感じた?
ゲンキ
う・・・うん。

道の駅「スプリングス日吉」

進路はそのまま、南丹市の日吉ダムへ向かうことにしました。

日吉ダムにある道の駅「スプリングス日吉」に到着しました。

この本物のバイクをぶった切った「顔抜きパネル」でなんとか自撮りしようと思ったのですが無理でしたw

バイクもたくさん停まっていました。

ダムとツーリングの相性はいいですよねw

ゲンキ
目的地としてのダムってちょうどいいのよ。
Qoo
ちょっとわからない。

美山への快走路「府道19号」

日吉から美山への府道19号はとても気持ちのいい快走路です。

ここではすれ違うライダーのほとんどの方が、ピースサインを出してくれます。

Qoo
これぞツーリングって感じだね!
ゲンキ
ここは 、みんな大好きなコースだよ。

バイクの聖地「美山ふれあい広場」

そして、京都バイカーの聖地「美山ふれあい広場」へやってきたのです。

バイクだらけです。

これでも少ないぐらいで、ここはバイク盛り盛りなぐらいバイクが集まってくる道の駅として有名ですね。

特別に何かイベントがあるというわけでもなく、これが普通の休日の風景なんです。

Qoo
みなさんそれぞれに周山街道へ走りにきたバイクたちなんだね。

おやきを頂いて・・・

ソフトクリームほおばって・・・

ゲンキ
牛の白バイで記念撮影・・・ってすごいなコレw

まるで昔話の世界「かやぶきの里」へ

美山まで来たのなら「かやぶきの里」でしょう。

京都府南丹市美山町北にある山村集落で、今では珍しくなった茅葺き屋根の家屋がここには数多く残っています。

停まっているバイクをみていると、道の駅でみた見覚えのあるバイクが多く、みなさん大体同じルートを走られているんしょうね。

主張が強めなこんな車も・・・!!

せっかくなので、ゆっくり探索してみましょう。

里のシンボルみたいになっている赤ポスト。

なるほど、この集落にとても似合っていました。

現存しているかやぶき家屋の多くが、江戸時代中頃から末期にかけて建てられたものだそうです。

まるで日本昔話。

静かな風情のある世界に、あちこちで中国語が飛び交っていましたw

稲荷神社の境内には、トチの巨木がありました。

樹高は約25メートルで、樹齢は約400年以上。

これほど大きなトチの木が人里にあることは珍しいそうで、南丹市の天然記念物にも指定されています。

Qoo
葉っぱも巨大だねぇ。

集落には民家だけでなく、民俗資料館やカフェ、民宿などもあります。

こちらは地元在住の藍染作家・新道弘之氏が自宅を開放し、世界各地から収集した藍染コレクションを展示している美術館です。


この建物は、寛政8年(1796)に建てられたかやぶきの民家で、藍染工房も見学できます。

日本の伝統に触れることのできる空間です。

ゲンキ
のどかな風景と伝統工芸品に癒されたよ。

【京都ツーリングスポット・亀岡~美山】まとめ

岡山のどこかへ行くつもりが、京都の南丹市美山町にある「かやぶきの里」へ行くツーリングになっていました。

これこそソロツーリングの醍醐味w

かやぶきの里は30分もあれば十分全体を見て回れる広さでした。

山と川に囲まれたかやぶきの家々が立ち並ぶ里を歩いていると、遺伝子に組み込まれた、懐かしい何かが蘇るような感じがしました。

ゲンキ
次はどこへ行こうかな~
Qoo
出発する前に決めていかないとねw

 

いぬくま!