昨年オープンした文化複合施設「宝塚市立文化芸術センター」で開催されている「第63回宝塚市展」へ行ってきました。
芸術の秋ということでこの季節にピッタリなイベント、造形作家Seikoの作品が出展されているんですよね。
宝塚市立芸術文化センターは新しくできたとても素敵な施設で、
この場所で作品を展示したいというのと、7月に誕生した息子にも見てもらいたいということで応募していました。
宝塚市展は洋画・彫刻・立体造形・写真・デザイン・書・工芸・日本画のそれぞれの部門からなり、かなり見ごたえのある展覧会。
昨年はコロナの影響で中止となり、1年の空白をおいての開催ということもあってたくさんの作品の応募があったようですね。
様々なキャンパスを使った迫力のあるバラエティ豊かな作品たちに圧倒されます。
Seikoの作品はデザイン部門でエントリーされ、天井の高い吹き抜けのキューブホールにその作品が展示されています。
デザイン部門といっても領域が広いジャンルなのですが、ポスターのような作品が多かった印象でした。
そんな素敵な作品に囲まれるようにSeikoの作品も展示されています。
「ミライ」
さまざまなカタチの希望や夢がたくさん詰まった、色とりどりの新しいミライへ想いをこめた作品です。
息子もしっかりとSeikoの作品を堪能してご満悦のようでした。
ボクはSeikoの作品の前で足をとめる来場者さんを遠目で見ながらニヤニヤするという遊びにふけりながら、たくさんの感性にあふれた作品を堪能しました。
3カ月になった息子の生まれてはじめてのおでかけが、
Seikoの作品が展示されている美術館へ行くという、とても貴重な体験をすることができました。
Seikoにとっても息子と作品との思い出を作れた特別な展示会となったようです。
母となったSeikoの創作がこれからどう進化していくのか楽しみですね。
開催は11月9日火曜日まで。
お近くにお越しの際はぜひ立ち寄って、すばらしい作品がたくさん展示されている宝塚市展を楽しんでみてください。
いぬくま!