【当たり年】里山に咲く白い花の木の正体は何?


春になると山桜が咲いたりして、枯れ木色だった里山が急に色づき始めます。

今年は妙に白い花の木が多いような気がしてなりません。

山の中に白く点々と見えているのは、ヤマザクラだと思っていたのですが、実際に近くまで行って確かめてみると違いました。

白い花の木の正体は?

Qoo
Qooちゃん探検隊があの白い花の木の正体を確かめるぞ~♪

いつも散歩している里山の公園に来ました。

池の奥にも白い花が咲いた木が見えていますが、山道からは離れていて近くで確認できません。

ヤマザクラも咲いてはいるのですが、白い花の木の中では少数派です。

ミツバツツジと一緒に咲いている、この白い花が多く咲いているんですよね。

モクレンっぽいという印象なのですが、花びらの数は6枚なので違うみたいです。

Qoo
お~い!白い花びらが散っているこの木がそうだよ!

その木を見上げてみると白い花をたくさんつけていました。

はるか上空に白い花をつけているのですが、高すぎて確認できません。(しかも逆光w)

しかし、この木こそが里山を白く彩っている樹木の正体でした。

里山に春を告げる「タムシバ」

「コブシ」と間違えそうですが、これは「タムシバ」というそうです。

タムシバは、モクレン科モクレン属の落葉子小高木。

別名を「ニオイコブシ」といい、花には芳香があるのです。

なのでモクレンでもコブシでも間違いはなさそうな感じですねw

ゲンキ
年によって極端に花つきが違うらしいよ。
Qoo
今年はタムシバの当たり年だったんだね。

 

いぬくま!