山口県の絶景スポットとは、下関市にある「角島大橋」でした。
角島は山口県の北西の日本海にぽっかりと浮かぶ、人口900人あまりの島です。
2000年に本島と角島を連絡する角島大橋が完成し、山口県を代表する人気観光スポットになりました。
画像でしか見たことのなかった角島大橋を、この目に焼き付けることができました。
ところで、その橋の先にある肝心の角島ってどんな島なんでしょう?
今回は、眠気もぶっ飛ばすほど絶景であふれる角島の魅力を、お伝えしたいと思います。
目次
角島の絶景スポット
まずは無料の海土ヶ瀬公園へ駐車しよう
バイカーの聖地としても有名で、多くのバイカー達も日本各地からこの地へ集まってきていました。
標識のとおり角島に進んでいくと、そのまま角島大島を渡ってしまい、最初のビューポイントを逃してしまいますので注意が必要ですw
まずは、角島大橋の入り口にある、海士ヶ瀬(あまがせ)公園へ駐車しましょう。
休日の10時でしたが、すでに満車状態で駐車待ちの車であふれていました。
観光バスも来るので、時間帯によっては空きスペースの争奪戦になるかもしれません。
駐車場に車を停めた途端、飛び込んでくるこの景色。
憧れの角島大橋、そして角島が見えました!
青すぎる海が、まるで南国のリゾートに来たかのような錯覚にさせてくれます。
角島展望台からの絶景
角島大橋のモニュメントは人気の撮影スポット。
角島大橋の横断歩道を横切って、展望台へと進みます。
橋の真ん中に立った時、あまりの興奮で暑いのに鳥肌が立ちました。
橋を一番近くで撮れるポイントから撮影してみました。
さらに展望台を登ると、高い位置から角島大橋を一望できます。
う~ん、絶景スポットw
さぁ、じっくり角島大橋を鑑賞した後は、実際に渡ってみましょう。
エメラルドグリーンの海にかかる角島大橋
この角島大橋の全長は1,780mもあり、無料で渡れる橋としては国内でも屈指の長さを誇ります。
海が近くて大迫力です。
沖縄にもこんな橋がありましたが、ここは本州で日本海です。
角島を繋ぐ直線の平坦な海中道路かと思いきや、途中、島を避けるようにしてカーブしていて、おおきな起伏があるスリリングでダイナミックな道路なんですよね。
いよいよ角島に上陸です。
角島を一周してみた
とりあえず角島を横断してみる
島には東西を横断するメイン道路があって、東の角島大橋から西の角島灯台に向かうように造られています。
途中には、白浜が美しいしおかぜコバルトビーチがありましたが、波が強くて泳げそうな気配はありませんでした。
つのしま自然館は、博物館らしくない最高のロケーションの中に建っています。
この隣には有名な教会があり、視界には入っていたはずなのに完全スルーで後にしてしまいましたw
そして角島灯台。
公園や飲食店があり、島で一番人が集まっているエリアでした。
角島大橋からまっすぐ続く道は、この角島灯台まで続いているのですが、意外と早く西の海岸まで行けるので、そこまで大きい島ではないことが伺えます。
人口900人あまりの島
角島を横断した後は、せっかくなので地元の島人の生活道路を通って、島を一周してみました。
漁港の風景こそ見慣れた感じはありますが、本島と決定的に違うのは港の海の色がコバルトブルーです。
本島から来る路線バスも通っているみたいですね。
家屋もたくさん建てられているのですが、島民の気配はあまりなく観光客が目立ちます。
それにしても小さい島なので、自転車に乗って観光するとちょうどよさそうですね。
映画のロケ地
つのしま育ちの元気のいい野菜が、ワイルドに販売中です。
この奥が角島の西端になります。
そこにあるのがあの人気ドラマ『HERO』の撮影で使われた防波堤だとか。
クライマックスで犯人を追いつめるのに適した感じですねw
角島は、映画やドラマやCMなどのロケ地としても有名で、インスタグラムでも映えるスポットとして、この小さい島に世界中から観光客が押し寄せているらしいのです。
このあたりも映画などのロケ地に使われているに違いない、そう思いましたw
島の東側から角島大橋を望む
写真では伝えにくいのですが、なんてことのない道でも、息を飲むような素晴らしい風景なのです。
それは、島のどこにいても美しい海に包まれているからでしょう。
島の東側の人のいなさそうな所を進んでいくと、行き止まりに突堤がありました。
ここがなかなかの穴場で、足場は悪いけど角島大橋の裏側を見たような感じになれます。
島の北東からみた角島大橋。
人はいないけどネコちゃんがたくさんいました。
島の南側の海岸線
島の南側は海岸線に沿って道路があるので、よりダイナミックな海を感じることができます。
Qooも防波堤を歩いて、海を感じています。
すぐ近くには小学校もあり、窓からこの景色を見ながら授業を受けているなんてうらやましすぎますよね。
いい子に育つにちがいありません。
透明度が高く、この色はサンゴがある証拠です。
きっと色とりどりのお魚が泳いでいるのでしょう。飛びこみたい。
角島のアイコンともいえる角島大橋は、いろんな場所から見ることができます。
橋の途中の島は「鳩島」といって、鳩が集まるのか、形が鳩なのか、どちらかわかりませんが平和そうです。
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さよなら角島、また来たい島
ぐるっと角島を1周したところで、次の絶景スポットに向かうべく、島を後にすることにしました。
海の色は、太陽の当たり具合で変わるんですよね。
角島側から見てみると、本島側の海岸線は白浜で美しいことがわかります。
角島大橋の入り口にさしかかるところで気がついたのですが、駐車場のある展望台よりさらに上にあるところに人だかりができていました。
ここが角島大橋を正面にとらえる、一番のビューポイントだったのでしょうね。
まとめ
角島を含めた山口県の北部の海岸線は、北長門海岸国定公園に指定されており、どこを走っても美しい海が広がります。
角島を離れてもこの海が続くのです。
それにしても、特に角島は美しく、魅力いっぱいの島でした。
憧れだった角島大橋を渡ることができて感無量ですw
角島は島のサイズ的に短時間でまんべんなく観光できるので、何も考えずにフラッと訪れるのにちょうどいいのでしょうね。
そして、次に向かうのは山口県の内陸部にある絶景スポットです。
いぬくま!