BECKMANで修理を依頼していた、レッドウイング・アイリッシュセッターが遂に出来上がりました。
修理を兼ねてイメチェンを施してもらったのですが、その仕上がりに大満足。
嬉しかったので、レッドウイングのソール交換カスタムのススメについて書いていきますよ♪
目次
レッドウイングのソールカスタム
ブラックブーツカスタム
どうです?
ブラック仕様いいでしょ?
底の平な白いトラクショントレッドソールこそが、このモデルのアイデンティティ。
・・・でしたが大胆にモディファイ。
ソールは白から黒にチェンジしました。
オイルも入れてもらって革も喜んでいます。
ミッドソールでワンポイント
最初はアウトステッチまでオールブラックにしようと思ったのですが、重すぎる気もしたのでミッドソールは白にしてワンポイントとしました。
それに合わせてアウトステッチも白糸でいい感じです。
ウェルト交換しなくても補修でOKだった
両足ともウェルトまで削られていて、交換となると修理代が跳ね上がります。
ウェルト交換(+¥10000~)が必要なら捨てようと思っていたのですが、補修でなんとかなるとのことでした・・・。
流石プロの仕事です。
しっかりとキレイに補修されていました。
Vibram(ビブラム)ソールに張り替え
ソールは純正ではなく、同等の形状で耐久性の高い「ビブラムソール#4014」に交換しました。
ちなみにBECKMANではこの仕様で、
- Vibram#4014(黒) ¥9000
- VibramゴムMID(白) ¥1500
- ウェルト補修 ¥1000
合計¥11500(税抜)でカスタムしてもらえます。
レッドウイング・アイリッシュセッター
「8130」というモデル
ところで、20年近く愛用していたアイリッシュセッターですが、一体どんなモデルなのでしょう。
BECKMANで「8130」ということを教えてもらい、品番を初めて知りましたw
レッドウイングの「8130」は、黒のアイリッシュセッターモックトゥ「8179」の欧州仕様の品番。
少しややこしいのですがモノは同じで、日本で販売されているのが「8179」、欧州で販売されているのが「8130」ということみたいですね。
「8130」が「8179」と違うのは、インソールがクッション性の高いモノになっていて、仕事用というよりかは街中で歩く用といった感じの仕様になっているそうです。
欧州仕様ということで希少性が高そうと思いきや、「8130」は並行輸入品なので格安で販売されていて、正規品の品質は担保されないのかもしれませんね。
格安だったのには訳がある
その昔、学生時代にレッドウイングのブームがあってキムタクが履いていた黒のアイリッシュセッターは特に人気があったように記憶しています。
アルバイトで貯めたお金を握りしめ梅田へ行き、茶屋町にある靴専門店で格安で売っていたこのブーツをゲット。
そういえば、5万円ぐらい覚悟していたのに2万円もしなかったので、ひょっとしたら偽物・・・という疑惑があったことを思い出しましたw
BECMANでは、偽物というワードは出なかったので大丈夫だと思います。
「レッドウィング・ソールカスタム」まとめ
約20年前にはじめて買ったレッドウィング、遂にソール交換しました。
サイズは小さめがいいと店員さんに勧められて購入したのですが、最初の数年は店員さんを恨むぐらいキツくて、履くのもてこずるぐらいでしたが次第に馴染んできて、今では足の一部かというぐらいにフィットしています。
バイクに乗る時だけしか履いていませんが、長い年月をかけて育て上げたレッドウイングだからこそ愛着があり、ソールカスタムをすることにより再び共に歩んで行けそうです。
今回はBECKMAN大阪でソール交換でカスタムを提案していただきましたが、ソールの形状もいろんな色や種類があり、あなただけの1足に仕上げることも可能です。
もし、ソールが減って手放そうとしているブーツがあれば、ソールカスタムを施すと新品を購入する以上の喜びがあると思いますよ!
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いぬくま!