生き物のカラダの中には、「体内時計」と呼ばれる時間が備わっています。
体内時計の働きで夜になると自然な眠りに導びかれます。
体内時計は毎朝日光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻みます。
意識しなくても日中はカラダとココロが活動状態に、夜間は休息状態に切り替わるんですね。
ボクは毎朝、だいたい6時30分に起床します。その体内時計は常に一定のはずですが、ここ最近は少しずつズレていますw
なぜなら・・・
Qooの朝が早いんです!
最近はQooの体内時計が日の出とともに早まっており、4時台には目覚めているらしく、ぐずりはじめてボクを起こしてくるのですw
ちなみに冬はこちらが起こさないと起きないんですけどねw
「早くお散歩に行こうよぉ~」
4時台に起きて寝床のまわりをうろうろしている気配を感じさせるのですが、しばらくすると「くぉ~ん、きゅおぉ~ん」と寂しそうな声で鳴きはじめます。
それを放置していると、Qooは「メッセージ性の強いおもらし」をする場合があるので、急いで散歩の準備をします。
この「メッセージ性の強いおもらし」とは、本当はする必要がないのにボクたちの気をひかせるために、室内で少量のおもらしをしちゃうことですw
「イエ~イ、散歩だぜぇ~!!」
外に出て大好きな散歩がはじまり、朝からノリノリですw
さすがに4時台は早すぎるので、ここ最近は5時台に散歩に出かけるようにしています。
梅雨も明けて猛暑が続いているので、5時台の散歩はなかなか涼しくてQooにとってもいいことなんですけどね。
「もう少し早く歩こうよぅ~」
こうして、ボクの一日はQooとの散歩で始まります。
体内時計は早められていますが、「朝の散歩」は一日のリズムを整えるのにとても重要な活動なんです。
食べる、寝る、呼吸をする、光を浴びる・・・生き物はこうした活動のリズムを通して、健康を維持しています。
生活にリズムをつくる一つの策として、ワンちゃんがいてもいなくても「朝の散歩」をおススメしたいですね。
ウチの近所、人口も少なく早朝はだれもいません。
毎日の習慣にすることで、生活にリズムが生まれます。
生活にメリハリがつき、また色々な風景を見ながら歩けば気分転換にもなるでしょう。
「あれぇ~、あっちにワンコがいるよ?会いに行く?」
視線の先に、警察犬のような大きなワンコがいて怖がっていますw
山間部の住宅地なので坂道が多いですが、気持ちのいい道が続きます。
1日に20分~30分、つらければ5分からでもいいと思います。
毎朝、同じ時間に起きて戸外へ出て歩くと気持ちがいいですよ。
森のトンネルが続く静かな散歩道は、ココロを癒してくれます。
「はぁはぁ、そろそろ帰って朝ごはん食べようよぅ~」
早朝とはいえ、暑いので帰りたくなったようですw
大きなクスノキが日よけになって割と涼しい散歩道なんですが、日が昇るにつれて気温がグングン上昇し、けたたましいセミの鳴き声が・・・。
猛暑いつまで続くのかな?
生き物は体内時計によって生体リズムを調整しています。
しかし、夜遅くまで仕事をする生活を繰り返していたりすると、この体内時計が乱れてしまい、カラダに悪い影響を与えることにもなります。
毎日の疲れが上手く取れない人は、この体内時計が乱れている可能性があるのですね。
この体内時計をリセットするのが日光です。
「朝の散歩」をすることで自然と日光に浴びることができ、乱れた体内時計をリセットすることができます。
今までなかなか取れなかった疲れが解消できたり、精神的に安定して気持ちの良い1日を過ごすことができるようになるかもしれませんね。
さぁ、朝の散歩道を通って、大好きなバイクに乗って、日光ガンガン浴びて、今日もゲンキに出勤です!!
いぬくま!